わんちゃんの春の過ごし方～2023SS新商品のご案内～

2023.03.16by 株式会社ベリー

暖かくなって過ごしやすくなってきたこの季節。
犬はどのように春を過ごせば良いのでしょうか？

この記事では、
フィラリア、狂犬病予防、健康診断、抜け毛、ノミやダニ対策、体調管理など気を付けておくべき点をまとめています。

CONTENTS
1.暮らしの注意点！メディカルチェックがとっても重要
2.健康診断を受けよう
3.抜け毛ケア
4.皮膚病や寄生虫に要注意
5.朝晩の気温差に気を付けよう
6.2023年春夏新商品発売！

1.暮らしの注意点

春は人間で言う新年度ですね。
愛犬にとっては、メディカルチェックを必要となる季節です。
1年に1度の健康診断は必ず受けるようにしましょう！
どの犬にも義務付けられているのが、狂犬病予防注射です。
狂犬病予防注射は飼い主の義務でもあるので忘れずに行ってください。
動物病院で受ける方法と集団接種があるので各ご家庭やわんちゃんに合った方法で接種しましょう。

2.健康診断を受けよう

人間と同様、愛犬にも定期的に健康診断を受けさせることがとても重要です。犬は人間の4～7倍の早さで年を取ります。日々、飼い主さんが愛犬に異常がないかチェックしたとしても、見えない場所で進行する病気や自覚症状の無い病気などもあります。健康診断を定期的に行い、早期発見や予防に努めることが大切です。
また、狂犬病予防注射、健康診断と併せて、フィラリアの検査も受けておくと安心です。
フィラリアの病原となる蚊は、春から動き始めるので、この時期に予防しておく事がベストです。

3.抜け毛ケアをしよう

犬種によっては早いと3月から換毛期が始まります。
特にチワワ、ミニチュアダックスフンド、柴犬、フレンチブルドック、パグ、ポメラニアン、ジャックラッセル・テリア、ラブラドール、ゴールデンレトリーバー、コーギーなどのダブルコートの犬種は下毛が浮き、抜け毛が沢山増えてくるでしょう。
ブラッシングをきちんと行わないと抜けた毛が絡まり、毛玉の原因になります。さらに毛の通気性が悪くなり、皮膚病の原因にもなります。
換毛期はおよそ1ヶ月間続きます。
大変ですが、毎日のケアが健康的で艶やかな夏毛を手に入れるコツです。
この時期にケアを怠ると、夏毛はしっかり育たなくなります。

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4.皮膚病や寄生虫に要注意

暖かくなりポカポカ陽気になると、様々な虫が活動を始めます。
お散歩中の木陰や土、草村などには多くの寄生虫が潜んでいます。
暖かい陽気の到来と共に散歩やお出かけ、アウトドアの機会が多くなりますが、その分感染症に掛る機会も増えてしまいます。
あらかじめ動物病院で混合ワクチンを摂取し、感染症予防をしておくことが大切です。
そしてノミ、ダニが活発になる季節でもあります。
草むらや、部屋の絨毯やラグの間などはノミやダニが潜んでいる可能性があります。
外出先から帰る度にブラッシングなどをして愛犬を虫から守りましょう。
他には、ノミ、ダニ除けのグッズを使うのも良いでしょう。
長毛種や毛の多い犬は掻き分けないと、ノミやダニを発見できません。
定期的に愛犬の体を触りチェックしましょう！
もし体にノミやダニを発見したら無理に取らずに動物病院で除去してもらってください。吸血しているダニを無理矢理剥がすと、頭が体内に残ってしまう事があります。

5.朝晩の気温差に気を付けよう

春は日中は暖かくなりますが、早朝や夜はまだまだ冷え込む日もあります。
3月4月は特に気温差に注意が必要です。
まだ冬用のベッドやシーツはしまわずに置いておく事をお勧めします。
いつでも暖をとれる環境にしておくとよいでしょう。
特に、子犬やシニア犬のいるご家庭では、季節の変わり目は体調を最も崩しやすいので注意をしてください。
また、ケンネルコフ(犬の風邪)にも注意をしましょう。
ケンネルコフとはウィルス細菌の混合感染で、まずは咳の症状が出ます。
重篤になると合併症を引き起こして命に関わることもあります。
愛犬の咳が長引くと思ったら早めに動物病院へ連れて行きましょう。